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2011年2月 8日 (火)

ともちぶろ。~あなたのおうちはどこですか?~

今年もやって参りました。

2月7日。

それは「北方領土の日」。
全国各地で北方領土返還要求のシュプレヒコールがあげられる日です。
昨年は東京・九段会館での全国大会へ参列していましたが、
本年は役目として宮城県大会への列席でした。
そこでは壇上へ上がり、担当大臣(枝野幸男氏)によるメッセージを
代読するというお役目でありました。

北方領土に関する歴史的変遷は長くなりますし、
調べればすぐに情報は出てくる上に、このブログでも散々書いてますので、
ここでは割愛をさせて頂きます。

とにかく事実は一つ。
歴史的にも国際法的にも、北方四島は我が国固有の領土であって、
もっといえば南樺太及び千島列島についても、戦後わが国が放棄を
したのみで、ロシア(当時はソ連)に帰属した、という事実はない、ということ。
四島については確実にロシアの「不法占拠」なわけです。

いつも思うこと。

この返還要求運動では、四島でお生まれになったり、お育ちになって、
戦後追い出された方々(残念ながら65年も経過しているので少ない)の
「故郷を返せ」という運動と、さらに四島ならではの「自然の豊かさ」という
ところにフィーチャーした啓発がなされるのが通例になっていますね。

ボクは(ココは完全に個人的見解ですが)もっときちんとした「理由」を
説明して理解頂く義務があるのではと思います。
もちろん上記の二つ、特にかつてお住まいだった方の気持ちは尊重
されるべきところではありますが、今は「四島で生まれたロシア人」も
たくさんいるのだ、という現実も見なければなりません。

我が国が「国益」として四島を取り戻したい理由は、大きく2つあります。
1つは「漁業権益」の確保です。四島をロシアが実効支配している限り、
自動的に北海道北東部の海域は「ロシア海域」となり、そこでの漁は
ロシアの監理監督のもとで行なわれるとともに、当然ながら「対価」も
発生します。皆さんが普通に食べている魚、その内ロシアに搾取される
金額はどのくらいあるのでしょうかね?調べればすぐにわかります。

2つ目は「安全保障」あるいは「国家戦略」上の問題です。
我々日本人は日本国を中心とした地図しか目にしていないので、
なかなか分かりづらいのですが、これをロシアを中心にし、日本を上に
見るカタチで地図をひっくり返し、見てみて下さい。
千島を含む北方領土は、ロシアの太平洋への入口をガッチリ抑える、
そんな役割を果たし得る海域なのです。
これは「躍起になって、大ウソをついてまで占領しようと画策をしている
中国にとっての尖閣諸島および沖縄」と全く同じ理由であります。
ロシアにとってはとにかく北方領土が邪魔…というか、必ずや自らの
ものにしなければならないのです。対アメリカ的にも。

この事実は、普通に「国益」あるいは「国策」というものを考えると、
自然発生的に理解し得る事柄でありますが、なぜか報道されません。
「穏便に経済交流を行なってから、徐々に領土の話を・・・」という
策を講じようとしている方々もいますが、骨の髄まで絞り取られて終わり、
そんな結果が目に見えています。何度同じ過ちを繰り返すのでしょう。

そして領土問題というと、やたらと「右○」と言われる方々の姿が目に
付きます。明らかにそれ風の恰好をした方々ですね(w)
あの姿を見て、皆さんどう思いますか?私は本当の意味で、
保守という意味での「右○」だとは感じませんね。彼らの存在は、
残念ながら「一般市民へ領土問題の意義を喚起する」という趣旨に、
完全に反しています。それを知ってやっているとするならば…
彼らは既に「右○」ですらありません。むしろ逆です。


議員の皆さん。
国家の未来を一度は論じた皆さん。
本来の意義を決して見失わないでください。
「国益」を見据えた行動をしましょう。
私は未来を担う責任ある若者の一人として、全力で行動を共にします。
北方領土を取り戻しましょう。尖閣・竹島・対馬を護りましょう。

日本の領土は、我々日本人が護るのです。
今は、あなたの家に、勝手に外国人が住み着いている状態と理解を。
あなたの家を取り戻せるのはあなたしかいないのです。

あなたのおうちはどこですか?


会長 佐藤

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